いきなりこのようなことを書くことになっているのはまた前回に引き続き、ノートの中に書き残されていたので。w 主題はGacktのPV(プロモーションビデオ)「君が追いかけた夢」に関しての考察。 見たことがある人も無い人も分かるように記述するのでお時間が許す限り共にお考え願いたい。 以下に書くことはPV内のシーンでこの謎に深く関係するシーンの抽出文である。 1~17項目までを記載し、それらはその数値順に流れているシーンである。 1、彼は既に死亡している。 (最後まで見れば分かるが、時計が割れている。停止時刻は12時30分25秒当たり) 2、既に死亡している彼はオープンカフェへ。 (店員を呼んでいるので死んでいることに本人は気づいていない。) ☆①時計の秒針が巻き戻っている映像が入る。 3、彼女が彼の待ち合わせ場所へと向かっている。 4、彼が時計が割れていることに気づく。不思議そうな顔をする。 (時計には気づくが、割れていることが理解できていない、すなわち死んでいることに気づいていない。さらに上記の☆で時間が戻っていることを視聴者に認識させようとしている、生きているのであれば3以降の項目、4で時計が割れているのはおかしい。1~4は一定の時間軸で動いている。) 5、他人からの視点を示唆する映像か、彼は半透明。周囲の人間の行動が逆戻りになっている。 (半透明ということをここで見せるのは視聴者に彼が死んでいることをさらに確定付けるためと考えるが、逆戻りになっている周囲の人間の行動は意味不明。☆①に関係?) 6、待ち合わせの場所、彼の元へ向かう彼女。そばを12時30分に彼をひき殺す車が通過。 (これも後から分かるが車体が同じという点、あえて車を通過させているという点から彼を引いた車に間違いない。) ☆②この時点で彼を殺す車が通過しているということは彼は生きていることになってしまうが彼は死んでいる。 7、時間を確認し彼の元へ急ぐ彼女。雨が雪へと変わる。 彼がいるオープンカフェでも雪が降っている。 (この時点で二人の時間が同時に流れている事になる) 8、腕時計を確認してイスから「消える」彼。 (彼が既にこの世にいないことを強調する映像である。) 9、彼を待ち合わせ場所で見つけ少し離れたところから笑顔で微笑む彼女 ☆③ここの12時30分10秒から彼が死亡する残り15秒までのカウントダウンを意味する映像が入る。 10、彼女を見つけ駆け寄る彼の元に項目6の車が彼を引くが、彼の体を通過(すり抜ける)、彼の元へ駆け寄る彼女も彼をすり抜ける。 (既に死んでいる彼の霊体が時間をさかのぼって項目2のカフェにいたことになる) 11、時計が停止していた時間が過ぎ、車が体をすり抜けたことに混乱し戸惑いを隠せない彼。 裏で急ブレーキの音が入る。 12、車のそばに倒れている彼に呼びかける彼女。 (12時30分25秒→死亡) 13、車に引かれ倒れている自分を見ている霊体の彼。必死に声をかける彼女。 彼の時計は12時30分で停止。 14、13の場面にいたはずの霊体の彼が消えている映像が入る。 ☆④、項目10からの流れで彼が霊体であることが確定。 15、市民(野次馬)が寄って来る。その場を後にする霊体の彼。 16、そして項目1に戻る。(全く同じ映像) 最初にも会ったがカフェの客がみな同じ方向を見て駆けてゆく。=事故現場へ 17、さらに項目2と同じ映像が入る。店員を呼んでいるので死んでいることに気づいていない。 END [まとめ] このPVの最大の疑問点は項目15から16への流れが項目1へと繋がるという映像である。 結果的に彼は項目13の時点で自らの死を確認している。 ということは16から1へと繋がる時に彼は死んでいることに気づいていなければおかしいことになる。しかし彼は気づいていない。 これは一体どういうことなのだろうか? 気づいていないとなれば、15の時点で彼は霊的存在からも消えてしまい、12直後の彼の念が一人歩きしてカフェへ向かったと考えるのが妥当ではないだろうか。 そうなると、霊体の彼、倒れている彼、事故直後の霊体の彼の3つがいることになる。 だがしかし、この考えを正当化してしまうとまた新たな論点を生んでしまう。 事故があってそれに気づいていない彼、すなわち事故直後の彼だが車と接触したのは彼女に近づくため。 そうなると16で再びカフェに行くのはおかしいことになる。既に彼女と会っているにも関わらず再び彼女を待っている、ということになるからである。 そうなると、彼自身が事故にあったという記憶それ自体がないということ。 ゆえに4で割れた時計を不思議そうに見ているのだろうか。 となると、最終的には霊体の彼は2人登場したことになる。 これで一応つじつまがあうかと納得しているが! 誰かこのストーリの本意をしらない?w 誰か知ってる人教えてね。w いないとおもうが。
by ask_him
| 2005-11-29 01:59
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