友人と待ち合わせ中、友人が来る途中に祭りの音がしたというのである。 いいじゃないか。 探しに行こう。 ということで住宅街を探し回る、確かに音はするがそれがどこから発しているのか、探しても探しても見つからない。 どこからなっているんだ、、 右へ左へ、近づいているのか遠ざかっているのかそれすらも分からない。 しかし音はなり続ける。 進み続けると音がでかくなってきた! 「近い!これは近いんじゃないのか!!!」 ふと後ろを振り返ると、そこは住宅街。 しかし音源は間違いなくその住宅街のマンションらしき建物の一室から聞こえる。 どのくらいの音の大きさかというと、その周囲一体に響き渡るぐらいであろう。 奈良県の引っ越しババアを髣髴とさせんばかりの爆音だ! 「おい!wなんだあの家はw!」 時間は夜7時ごろ。 とりあえずその家に近づいてみる。 どう考えても馬鹿でかい音だw 確実に迷惑だろうw なんかよくわからんが、この音だったのかとにわかにあきらめてその場を離れたとその時、前方からも音が聞こえる。 これは先ほどの爆音の家とはちがう。明らかに別の場所から聞こえる。 その距離をどんどん詰めていく! やはりあった 祭りだ!!! まるで宝を発見したインディージョーンズの如くキラキラと輝きながらさらに距離を詰める。 結構な人だかりだ。。 なになに?「地蔵祭り」? どうやら自治会などがやっているであろう小規模な祭りだ。 しかし、かなり小さな場所でやっている。。 やぐらの周りには老人会のメンバーであろうお年寄りが円を描きながら踊りを踊っている。 本来盆踊りというものは盆に迎えた霊を送り返すために行われるというが、そのお年寄り達が一緒に天に昇ってしまうんじゃないかと心配でならなかった。。 見送ってる場合じゃないぞ、あんたらカウントダウン近いじゃないか!! 老若男女問わず踊れよ、、老人だけなんて、、 そんな三途の川一歩手前の余興を見せ付けられながらどんな店が出ているか入り口で見渡すと店の数はおよそ3店ぐらい。 おいおい。 すくねぇよ!!!!! 結果祭りに入りもせず、入り口で撤収という異例の展開を迎えた。 このために俺達は探し続けたのか。。。 わざわざ爆音の家を見つけてまでここを探したのか・・ いいの!祭りは否定する気は無いのよ! すごくいい!「行事」というものはいつの時代も続けるべきなの! それは知ってるの!住宅街で土地が無いけど、魂を送り出すために祭りを開いた、すごく感動的!すごくいい!すごく好き!本当は老人達も尊敬してる!彼らは「歴史の証人」なわけ!崇めるべきだよね!! しかし、一般人がハタから見ると、、やはり狭すぎる。w
by ask_him
| 2005-09-04 22:14
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